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お知らせ   2016年1月の記事

2016年1月 1日
■ 新年のご挨拶
「国民に理解され,支えられる刑務所」をめざして

 

喜連川社会復帰促進センター長  竹中 樹

 新年明けましておめでとうございます。
 当センターは,PFI方式を採用し,平成十九年にここ喜連川に設置され,これまで民間事業者の皆さんと協働してまいりました。
 運用を開始して今年で九年目になりますが,大きな混乱もなく,円滑に運営がなされております。これも,地域の皆様,教誨師,篤志面接委員,保護司等民間協力者の皆様,自治体等の関係機関の皆様など多くの皆様のご支援の賜物と心より感謝申し上げます。
 特に,地域(葛城・喜連川・鷲宿・小入・早乙女・桜ヶ丘・フィオーレ地区)の皆様には,昨年,当センターの運営に関するアンケート調査にご協力いただき,誠にありがとうございました。
 アンケート調査の結果からは,87%の方々から当センターの存在について,抵抗を感じないとの回答をいただき,当センターの存在への御理解に感謝申し上げます(もちろん,抵抗を感じている方がいらっしゃることも認識しなければならないと感じました。)。
 また,75%の方々が出所者も刑を終えたのだから,社会が特別視せずに受け入れるべきと回答していただき(ややそう思うを含む),当地域の皆様のやさしさと懐の深さを感じることができました。
 出所の再犯を防止して安全安心な社会を作るためには,彼らに,「自分も社会の人に受け入れられ,周りの人と一緒に安全安心な社会を作っていく社会の一員なのだ。」という気持ちを持たせることが大事です。
 犯罪者に甘いとのご批判もあるかと思いますが,彼らの社会復帰について皆様の御理解が,結局は安全安心な社会を作ることになると思いますので,御理解のほど,よろしくお願い申し上げます。 最後に,皆様のご多幸を心よりお祈り申し上げます。

 

「官民での再犯防止への取組について」

 

社会復帰サポート喜連川(株) 総括業務責任者 横手 俊介

 新年あけましておめでとうございます。
 平成19年10月より運営事業を開始し,早いもので8年が過ぎ,昨年10月より9年目に入りました。
 この間受刑者の更生と再犯防止に向けた取組を官民協働により行ってきたところでございます。
 特に法務省の方針が示されている再犯防止の取組に関しましては,官民ともに努力しているところです。例えば,再犯防止に関する教育プログラムの実施や社会に戻ってからの生活基盤を整えるための福祉との連携の他,各関係機関と連携して就労支援などの取組みを行っています。
 本年も喜連川社会復帰促進センターの官民職員一丸となり,受刑者の更生及び再犯防止に取り組んでまいりますので何卒ご支援とご理解を賜りますようお願い申し上げます。
 最後に,皆様にとって幸多きことを祈念いたします。